ChainerでCNN使って画像分類2-学習、精度確認-
犬が画像に写っているかどうか判定することを目的とします。ChainerでCNNを使います。やっていることは、以前書いたTensorflowの記事と同じです。
ChainerでCNN使って画像分類1-データ用意-から続きます。
1では、用意した画像を配列に変換して、訓練データ、テストデータをファイルに保存しました。
2では学習を行い、精度を確認します。
作成したプログラムは全てgithubに上げてあります。
2:学習、精度確認
ファイルに保存された訓練データとテストデータを読み込んで、学習します。Chainerお決まりの書き方があるのでそれに従いました。 クラスMyModelの部分です。
精度は6、7割くらいです。かなり悪いです。層が浅い、工夫なし、学習短めですので仕方ないと思います。前回同様、実際に体験することを目的としているので良いです。暇があったら精度向上に取り組もうと思います。
Chainerはシンプルで使いやすいです。Tensorflowに比べて、エラーも見やすいです。エラーは次元に関わるものが多かったです。加えて、注意点についてです。
注意点
・(28,28,3)ではなく、(3,28,28)にする必要があること
・インプットはバッチ形式
・ソフトマックスクロスエントロピー誤差はクラス番号ラベル
こんな感じです。アドバイス、改善点があればお願いします。